事務所に来る人たちに「これは何???」
と良く聞かれます。
なかなかいい味出ているこの箱、
何だと思いますか?
実は、分電盤の箱なんです。
何でも取り替えて新しくすれば便利ですが、
使えるものは大切に使い続けていきたいものです。
しかし、30Aでは容量が足りないという人も多いはず。
LIFE+ARCHITECTの事務所も、上の写真でもわかるように線が2芯で30A。
そのため、設置したエアコンも200Vタイプが使用出来ず、
100Vタイプで出来るだけ大きいサイズを選択しました。
最近では、電気機器が家庭で増えてきていて、
電気容量がオーバーして、ブレーカーが落ちた経験がある人も多いはず。
みなさん40Aや50Aや60Aで使用する家庭も増えてきています。
宅内の配線状況で偏りがあり1つの回線で容量オーバーをしている時や、
基本的に家全体の電気容量が足りていない時など、原因はいろいろです。
もし、家全体の容量が足りていないとき、
例えば、30Aから50Aに変更したい時には、
配線を3芯の太い物に交換し、それに合わせて配電盤も交換となります。
電気メーターから電柱の線までは、電力会社の設備であるため
契約アンペアの変更に伴う費用は発生しません。
しかし、電気メーターから家の中に来ている配線は、
建物所有者の自己負担による改修が必要です。
もし、1つの回線に電気容量が集中しすぎている場合は、
既存配線状況を判断し、分散してあげる作業が必要です。
ちなみに、どちらも宅内の配線を改修するにあたり、
室内壁や天井を部分的に開口する必要が出ることもあります。
もし、ご検討の方は一度ご相談くださいね。
出来るだけ、お住まいに影響が出ないように検討しますので。
それにしても、LIFE+ARCHITECTでお借りしている平屋、
築何年経つんだろう・・・
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