「ふきん」です。
とても使いやすいものだと伺いました。
実はこのふきんは、五反田にある東屋さんのものでした。
僕は詳しく知らなかったので、少し調べてみると、
昔から奈良の蚊帳生地を使って作られているそうです。
蚊帳生地を8枚重ねているために使い込んでいくうちに生地にヨレが生まれて
柔らかくなって少しずつ手に馴染んでくるとのこと。
そうすると、吸水性もあがりいいみたいです。
とても丈夫で長持ちするそうですよ。
「おろしたては食器用に、その後は大布巾、雑巾へと用途を変えて
長くお使いください。」と書いてありました。
包みは薄い紙に包まれていて、表書きは1個1個捺印されていました。
作っているものに合せたパッケージで、とても温もりが伝わってきます。
製造は、奈良で約300年にわたって麻の製造・卸をしている老舗の中川政七商店が
されているそうです。
本当は、ふきん自体もお見せしたいのですが、まだもったいなくて使えないので、
パッケージを開けていないんです。
今使っているものがダメになったら使おうと思っています。
楽しみです・・・
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