妻の実家に行ってきました。
以前にも書きましたが、茨城県土浦市です。
震災後もTVのニュースでもわかるように、未だに地震は続いています。
滞在中も、何度も地震がありました。
みなさん、本当に落ち着かない日々を送られているかと思います。
早く落ち着く日が来ることを、願うばかりです。
家の中では、震災後片付けをした食器棚が、
その後に何度も大きな地震がきているため、
また食器棚の中の物が少しずつ動いて、
カップ類が扉ガラスにもたれかかって、
落ちそう・・・
危機的状況ではありましたが、
あまりにもきれいに並んでガラスにもたれ掛かっているもので、
思わず撮影。
それにしても、
扉は紐で縛ってあり開かなかったので、
物が飛び出してくることはなかったものの、
逆にどうやって取り出せば良いのやら???
結局悩んだ結果、妻と二人掛かりで作業をすることに。
少し扉を開けつつ、もう一人が長いヘラを差し込みカップを戻すという地道な作業。
万が一落下しても大丈夫なように、扉の隙間から新聞紙を差し込み落下防止対策を
するという念の入れようで、なんとか一つも割らずに全ての食器を救出!
いい仕事したと、ちょっとした充実感。
その後、ホームセンターで買ってきた滑り止めシートを引いて、今後の対策を済ませ
本日の任務完了。
外の様子はというと、ご近所の瓦屋根の修繕はまだ行われていませんでした。
お話しをお伺いしてみたのですが、
いつ業者さんが来てもらえるか、未だにわからないようです。
一応、ブルーシート養生については、
震災翌日の応急処置時よりよりしっかりした状態になっていたので、
そういう意味ではちょっと安心はしましたが、
みなさん早く通常の生活に戻したいのにもかかわらず、
それが出来ないというのが現状のようで、
まだまだ普及には時間が掛かりそうでした。
ニュースなどでいわゆる被災地と言われている場所からは、
かなり離れているこの場所でも、まだ困っている方たちがいらっしゃいます。
一日でも早く、皆さんの生活が昔のように戻って欲しいと、心から思いました。
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