懐かしいフォルムに目を奪われました。
懐かしいなんともいえない音に惹かれました。
なんでも出来る今の時代。
例えば、一つのスマートフォンで、
電話も出来て、写真も撮れて、何でも調べる事が出来て、そして音楽も聴く事が出来る。
ほんとにどんどん便利になります。
で、このラジオ…
ダイヤルを微妙に調整して、時には置く場所や置く向きを考えて、
トーンも調整してと、ちょっとだけ手がかかります。
そして、この大きさでこれだけスペースをとるのに、ラジオしか聴けません。
音量は、数字化されていないのでつまみを上げ下げして調整です。
なんとなくデメリットばかりの感じがします…
でも、このきちっと数字化されていない曖昧な感じ、
これがまたいいんです。
使う人・使う場所に合わせて微妙な調整をする楽しみ。
たまに消えてしまう周波数の数字を中から照らすライト。
それを付けるために、箱のどの部分をどの位の強さでたたくかを考える時間。
無駄と言ったらそれまでですが、
その無駄であり、曖昧な部分があるから面白いんですよね。
これは、人生や家づくりも一緒かもしれないなぁ…
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