今日はちょっとお休みを頂いて金時山登山に行ってきました。
僕は登山は初めてのため、初級編といったところ。
普段山登りをされている方に連れて行って頂き初トライ!
金時山は標高1213mの山。
今回は公時(きんとき)神社から山頂を目指すルートです。
杉の木をくぐっていくように進んで行きます。
澄んだ空気そして杉の木の間から差し込む日差し。
そして時より杉の木に積もっていた雪が目の前に粉雪となっておりてきます。
もう気分は最高です!
少しずつ進んで行くと、僕のなかでもだんだん気持ちがスッキリする感じがしてきます。
やっぱり、山そして自然はいいですね!
途中、ところどころに長い霜柱を見ることも出来ました。
そしてまた一歩一歩進んで行くと大きな岩が見えてきました。
これは「金時宿り石」と言うそうです。
大きな岩が見事にパックリと割れています。
伝説では、この洞窟に金太郎と母親の山姥が一緒に暮れしていたと言われているそうですよ。
そして更に登っていくと、だんだん歩いている登山道の雪が怪しくなってきました。
日影で雪が踏みしめられて凍った上に更に雪が積もっている感じ。
どうもここ数日で金時山にも雪が積もっていたようです。
道路の雪状況は確認していたものの、ここまで山に雪が積もっていたとは…
どうしても登りたかった登山初挑戦ですが、いくら低山とはいえ自然の山はしっかりと向き合わなくてはなりません。
今回は僕が素人のためアイゼンの備えもなくちょっと厳しいとの判断をして途中で引き返すことにしました。
誰と競争しているわけでもない。
自分が自然の山に登ることが出来るのか?そして降りてくることが出来るのか?
そんなシンプルなこと。
今日はいいお天気で気温も温かく風もない絶好なコンディションだったのに残念。
でもこれもまた山と付き合っていく為のいい経験になりました。
次回は必ず山頂へ登りたい。
そして、そこから富士山を見てみたい…
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