上の娘が学校の授業でつくったとのこと。
僕にプレゼントしてくれた。
指定の木材を使って何をつくるかは自由だったようで、
自分なりに考えこれをつくることにしたみたい。
そう言えば計画途中で、何をつくるかは教えてくれないなかで、
金具やビスなどのことを僕に聞いてきた日があった。
何をつくるのかがわからないなかで、
何をどうアドバイスしてあげたらいいのかと悩みつつ、
金物屋さんに連れて行ってあれこれと相談したことを思い出す。
あれは、僕にプレゼントする為に内緒にしてくれていたようだ。
今まで、キャンプや旅に連れて行っているなかで、
彼女の頭の中にふとこれをつくろうと思い浮かんだということなのだろうか…
僕はこのプレゼントを貰ったことも嬉しいが、
なによりも「あったらいいなと思う物が無かったときは、つくってみよう」
という発想になった彼女の成長に嬉しさを覚えた。
賢いかどうかというよりも、
創意工夫のある人間になって欲しい。
お父さんの小さな想いである…
FORTUNE FAVORS CHEERFUL HOMES